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「エキス&スペシャルモルト」、「パーシャルマッシング」、「フルマッシング」仕込み方法の選びかた |
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「エキス&スペシャルモルト」仕込み さらに仕込みが簡単な「煮込まずに仕込むビールキット」はこちらから
- 特徴は?
インスタントの麦汁(モルトエキス)を使うことで、非常に簡単にビールを仕込むことができます。
モルトエキスの仕込みで不足するモルトテイストは、スペシャルモルトを加えることで補います。
質の良いモルトエキスを使い、レシピを吟味すればかなり美味しいビールを造ることができます。
- 仕込みに必要な道具は?
19リットル仕込みでもパスタ鍋(およそ6.4リットル)1個あれば仕込むことができます。その他、ほとんど家庭にある道具で仕込むことができます。(→詳しくはこちらをご覧ください)
「パーシャルマッシング」仕込み
大きな鍋を準備できるかた、「多少手間がかかってもより美味しいビールを造りたい」とお考えのかたは、初めてでもこちらをお勧めします。
- 特徴は?
半分(parthial=一部)はインスタントの麦汁(モルトエキス)を用い、残り半分はプロが行う麦芽のマッシング(mashing=糖化)を用いるプロと同等の上級仕込みです。仕込みが簡単でありながら、かつ、モルトエキスに欠けているモルトテイストを補うことができます。最上級のフルマッシング(プロの仕込み)とほとんど遜色のない出来上がりになります。
- 仕込みに必要な道具は?
鍋2個(仕込み量によって必要なサイズが異なります)や台所用ざるなど、ほとんど家庭にある道具で仕込むことができます。(→詳しくはこちらをご覧ください)
「フルマッシング」仕込み
ビール仕込みの最高峰、仕込みに慣れたらぜひ挑戦してください。
- 特徴は?
インスタントの麦汁(モルトエキス)を一切使わず、麦芽のマッシング(mashing=糖化)のみで仕込むプロと全く同じ最上級の仕込みです。例えばパーシャルマッシングでは困難な小麦100%のビールなど、モルトエキスに依存しない、完全に自由なレシピ設計が可能です。レシピにもよりますがモルトテイストは最も豊かです。
仕込みの難易度はパーシャルマッシングよりも僅かに高くなる程度ですが、扱う湯量が多くなるため大きな鍋が必要になり、仕込みが大がかりになります。
基本的にはパーシャルマッシングの仕込み経験が2回以上のかたで、よりステップアップしたいかた、より自由なレシピで作ってみたいかたにお勧めします。
- 仕込みに必要な道具は?
5リットル仕込みでも8リットル以上の鍋と4.5リットル以上の鍋、各1個など、かなり大きなサイズの鍋が必要です。(→詳しくはこちらをご覧ください)
また、ロイタータンと呼ばれる道具も必要です。(→詳しくはこちらをご覧ください)
仕込み方法による出来映えの違いついて、より詳しい解説があります。併せてご覧ください。
手作りビールキット アドバンストブルーイングのホームページへ