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■ビールキット(材料セット)
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スターターキット「プレミアム」 最初からフルマッシング仕込み。 手間をかけて仕込む、王道のペールエール、IPA、Weizen、ベルジャンホワイト。 簡単ではないからおもしろい。 究極に美味しい、ビールの頂点を目指します。 フルマッシング仕込みとは ブルワリーと同じ、全てを麦芽から仕込む方法です。 ビールの仕込み(モルトエキスによる仕込みとフルマッシングの仕込み)について モルトエキスで仕込む方法 モルトエキスは麦汁(発酵前のビール)を工場でつくり、それを濃縮して缶に詰めたもの。 従って麦汁をつくるには単にモルトエキスを溶かすだけです。 その麦汁にイーストを加えて発酵させればビールができます。 長所:ビールの仕込みがとても簡単、水で薄めてイーストを加えるだけです。 短所:美味しさに限界があります。工場で缶詰めされた後、温度x時間でカラメル化が進みます。 色が濃くなり、カラメルフレイバーも強くなります。 フルマッシングで仕込む方法 フルマッシングで最高のビールを仕込む方法を動画(30秒)で紹介しています。 (注意:音が出ます) モルトエキスを使わず、麦芽から全て自分で仕込む方法です。 挽いた麦芽と湯をあわせて70℃弱で1〜1.5時間保温します。 そうすると大麦の成長過程で成長した糖化酵素が作用して麦芽のデンプンが糖に分解されます。 糖化と呼びます。糖化が完了したら、液体だけを回収して、ホップを加えながら一時間ほど煮込んでから急冷します。これが麦汁です。麦汁にイーストを加えて発酵させればビールができます。 長所:とにかく美味しいです。ポイントを押さえて仕込むと、市販ビールと全くハンディのない、美味しいビールができます。 短所:仕込みがモルトエキスに比べて面倒です。 通常のフルマッシング仕込みは鍋を3つ使います。糖化の鍋(鍋1)から煮込みの鍋(鍋2)に糖化が終わった液体を流し出しながら、一方で、別の鍋(鍋3)に準備しておいた湯を糖化の鍋の上からかけてリンスします。 鍋を3つ使うことと、糖化が終わった鍋から液体だけを取り出すための仕組み(装置)が必要なこと、仕込みに時間がかかります。 BIABのフルマッシング仕込み このような、フルマッシングの短所を解消したのがBIAB(Brew in a Baga)によるフルマッシング。 鍋を1つ使い、バッグの中で麦芽を糖化します。通常のフルマッシングと同等の結果が得られます。 ただ、収率(糖分回収効率)がわるいので、麦芽を割り増しして使います。
ご注意 日本でアルコール度数1%以上の飲料を造ることは法律上認められておりません。 マニュアルには海外でビールを造る場合の仕込みかたを記載しています。 日本国内で仕込む場合は、材料をセットの1/4だけ使って薄く仕込み、発酵させます。 法律の範囲内でお楽しみください。
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