砂地の葡萄
行って帰るだけみたいなスケジュールで新潟方面へ
空はどんどん雨模様で、でも途中の景色が美しいので
楽しいのです。遠くの山には雪が残り絵葉書みたい
カーブドッチワイナリーを訪ねました。
日本海の近くの、葡萄畑の囲まれた
大きなワイナリーでとてもきれいなところで
もう閉店時間ぎりぎりでしたがせっかくなので
白い花のような白ワインを一口飲ませていただきました
お店の方が親切でいろいろ教えてくださいました。
アルバニーリョ、リースリング、シュナンブラン、
ビオニエ、、だったかな。違うかも。
とにかく美味しい比率でアッサンブラージュされていて
上品。ビオニエのまろやかさが印象的でした。
お店の方にお礼をいってあたふたと外に出て車に乗る前
少しだけ葡萄畑を見せていただきました
葡萄の花芽が気になるのです。表面のばらのような色が
きれいです。(同時に花芽の天婦羅のことも頭をかすめます。)
砂地の葡萄。これが先ほどの<サブレ>の土かとしみじみ。
すぐそばの日本海。風がふいていて日が沈みそうです。
少しくすんだブルーのようなグレーのような景色が
昔美術館でみた北欧の絵画のようできれいでした。