ポリ袋で発酵させる場合の簡単な冷却法と注意点(酸化防止)

イーストを替えて2レシピ同時試作中ですが、
麦汁冷却の簡単な方法を発見!
(ポリ袋で発酵させる場合の冷却法です)
ウォートを煮込んだor加熱した後、とりあえず60℃まで冷やしたら、
麦汁を発酵用ポリ袋に移して輪ゴムで口を縛り、ポリ袋ごと鍋に入れて水道水を掛け流し、
シンクに水をはって鍋ごと浸けて冷やすよりも簡単に、短時間で冷やすことができます。
さらに、もっと早く冷やしたい場合は
40℃くらいまで冷えたところで水道水を止めて氷を投入。
一気に冷えます!
■ここからは
ポリ袋発酵の注意点(酸化防止)です。
ビールは酸化を嫌います。
ビールが酸化すると、瓶詰め後に「美味しい!」と感じる期間が極端に短くなります。
また、ビールの色もどんどん濃くなります。ホップを多く加えるレシピほど顕著です。
ポリ袋で発酵させる場合は
極力袋を開けないように、ドライホップ投入等も空気を入れないように手早く作業します。
また、発酵が終わったらできるだけ早く瓶詰め工程に移ってください。
発酵終了からそのまま一週間置くだけで色がかなり変わります。
(温度にもよります)

この状態でお風呂場にもっていってちょろちょろ流し水しながら

袋ごと水に浸かった状態で発酵させると冷却 兼、酸化防止となり、

一石二鳥です。

 

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