相澤塾応用実践講座【オフフレーバー、テイスティング、ジャッジング】

相澤塾応用実践講座「オフフレイバー、テイスティング、ジャッジング」開講しました。

「より秀でたビールをつくるためのオフフレイバーの理解とテイスティングスキルの修得」
と「ビールコンペで高位受賞を狙うためのジャッジング、スコア化の方法を学ぶ」
ことを目的として、

・下記12種のオフフレイバービールをブラインドテイスティングします。

1 Acetaldehyde(アセトアルデヒド) ⇒青リンゴ、刈り草のような、フルーティーな
2 Bitter(ビター) ⇒ホップの苦み(過多)
3 Contamination(雑菌汚染) ⇒酸味、バターのような
4 DMS dimethyl sulfide (ジメチルサルファイド) ⇒煮たコーン、煮た野菜、牡蠣、トマトジュースのような
5 Diacetyl(ダイアセチル) ⇒バター、バタースコッチ、発酵バターのような
6 Ethyl hexanoate(ヘキサン酸エチル) ⇒アニスシード、リコリスのような
7 Isoamyl acetate(イソアミルアセテート) ⇒バナナ、エステル、洋梨のような
8 Isovaleric acid(イソバレリン酸) ⇒チーズ、古いホップ、靴下の・・・
9 Light struck ⇒スカンキー、トフィー、コーヒーのような
10 Metallic ⇒ 金属、ブリキ、血のような
11 Papery ⇒濡れた段ボールのような
12 Spicy(スパイシー) ⇒クローブ、オールスパイスのような、香辛料に似た

最終ラウンド、13種(12種+オフフレイバーなし1種)のブラインドテイスティングで
全問正解者2名が出るなど、
日本のクラフトビールの今後の発展を予感する展開となりました。

相澤塾応用実践講座、次回は「ホップアロマ」5月17日(土)。

カスケード/シトラ/アイダホ7/ハラタウ/ファッグル等、特徴的でおさえておくべき各ホップの
ドライホップビールのブラインドテイスティングを通じてホップアロマをより深く掘り下げます。
また、ワールプールホップとドライホップの違い、イーストの生体反応、レイトドライホップの
欠点を補う方法など、有用な方法論についてもお伝えする予定です。

相澤塾応用実践講座「ホップアロマ」
詳細ご案内
https://advanced-brewing.com/aizawa_juku.html#hop_aroma

 

なお、相澤塾 基本講座(13期)は近日募集を締め切ります。
詳細ご案内
https://advanced-brewing.com/aizawa_juku.html#aizawajuku_12th

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です