相澤のビール仕込み3(発酵

相澤のビール仕込み 続きです。
レシピや、ビールに求めるもの、にもよりますが
エールの場合でしたら液温19~20℃で発酵させると
雑な香味成分の生成が抑えられ、かなりおいしいビールができます。
発酵が終わったら少し(24℃くらいまで)温度を上げて
未発酵糖分の発酵を促し、その後0℃近くまで冷やします。
そうすることで雑な成分が沈殿し、見た目もフレイバーも
クリアでクリーンなビールができます。
このような温度コントロールは、通常は冷却設備が必要になりますが、
冬季は簡単な設備で実行可能です。
相澤が冬季に発酵させるときの温調つき発酵設備^^です。
発酵中1.jpg
新聞の帽子をはずすと、 こんなに簡単です。
発酵中2.jpg
今回の発酵がほぼ終わりましたので
これから温度を上げて、
それから0℃まで冷やして、今回の仕込みは終了です。
今後ですが、
こんな装置を入手しましたので、
これらを使っておいしいビールをより簡単に仕込めるよう、計画中です。
透明なコニカルタンク
コニカルタンク.jpg
サーモスタット
サーモスタット.jpg
冷凍庫
冷凍庫.jpg
ホップロケット
hoprocket.jpg
中にリーフホップを詰めて発酵、熟成中のビールを循環させます。
詳細は後日。

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